Farm of Africaのカカオ豆はどこから来ているのか
10月11月はバニラとカカオの出荷ラッシュが続きます。
9月に収穫した今シーズンのカカオを丁寧に発酵させ、乾燥し、選別後に麻袋に詰めて出荷されるカカオ豆たち。
Farm of Africaのカカオ豆は首都から400km弱ほど離れたルウェンゾリ山脈のふもとBudibugyo県の農家より買い付けを行っています。Bundibugyo県はウガンダでカカオの一大生産地で、県境はコンゴ民主共和国と隣接しています。ウガンダとコンゴ共和国の国境を突き抜けどこまでも続くカカオの森が広がっています。その景色は圧巻です。
ウガンダのカカオの収穫シーズンは年二回の雨季に合わせて3~6月、9~12月に2回のピークがあります。乾季でも収穫量は少ないですが、一応年中収穫はあります。しかし、私たちのカカオの豆の品質を保つため、雨季に入りサイズがきちんと大きくなってから買い付けを行います。
Bundibugyo県は平坦な農地は少なく、山の傾斜にカカオの木が多く植えられており、県で決められている月2回の収穫日には農家さんたちが収穫してポッドを割った中身のカカオ豆をみなで担いで私たちの買い取り所まで降りてきます。
そんなカカオ豆たちを丁寧に加工していきます。 買い取った後のカカオ豆の加工についてはまた次の機会にご紹介します。