ウガンダで新しいバニラシーズンがスタート
ウガンダはバニラ生産地でも珍しい年2回の収穫期があります。近年のバニラの高騰で、バニラ農家の人々も盗難に悩まされており、加工者は盗難を恐れた農家が早熟なバニラを売ることによる品質の低下を招いています。
そこで、今シーズンは農業省の大臣がバニラの買い付け開始日を発表しました。熟成を待って収穫することはウガンダのバニラの品質を保つのに非常に重要です。
私たちも、この発表された期日を守り、6月15日より登録農家よりバニラの買い付けを開始しました。
もちろん、そんな規制がある中でも盗難は発生したり、違法にバイヤーに売ってしまいうことも発生しています。
ですが、真剣な農家さんたちは、セキュリティーを強化して、人によっては自ら夜も農園に野営して自分のバニラを守り抜きます。
そんな努力の賜物であるバニラを私たちは購入させていただき、これから数か月かけて丁寧に加工していきます。