Farm of AfricaFarm of Africa

HISTORY & FARM

History

Why Uganda?

ルウェンゾリ山脈やナイル川の源流、アフリカ最大のビクトリア湖からの雨の恩恵 そして1000mを越す標高によって、赤道直下で寒暖差が生まれる環境

アフリカの真珠と称されるほど緑豊かなウガンダで生産される魅力的な農作物に出会いました。

Farm of Africa

魅力的な農作物たちを、ウガンダの人たちの丁寧な加工によって心に残るような商品を作り出し、世界中へ届けたいという想いからFarm of Africaは、2016年にウガンダで日本人による初のカカオとバニラの生産を担う企業として設立しました。

アフリカというと、「枯れた大地」、「貧しい人たち」などを想像される人もいるかもしれませんが、良い意味でそのイメージを裏切れる会社でありたいと思います。

雇用の創出だけでなく、一人一人の技術や経験を伸ばし、そしてその成果によって評価され、それに見合う対価を得ることができる体制、作り出す製品が協業農家やスタッフの仕事に対する誇りに繋げてくれる、そんな会社をここアフリカのウガンダで目指しています。

Farm

私たちのカカオとバニラの原料は、現在ウガンダの篤農家より買い付けしていますが、2019年よりカカオとバニラの自社農園もスタートし、さらなる高品質と安定供給を目指すとともに、協力農家への知識・技術指導を行う研修農園としての役割も将来担っていく予定です。

世界中で森林の伐採や温暖化が進み、緑豊かなウガンダも例外ではありません。 人口の増加とともに、その家族を養うための畑、料理のための薪、建物のための木材、ここウガンダでも毎年たくさんの木々が伐採されています。

そこで、アグロフォレストリー(森林農業)であるバニラとカカオは、それぞれの作物単体ではなく、日陰を必要とする作物で、同時に日陰になる樹も一緒に育てる農法です。 樹やカカオから落ちる落ち葉が堆肥となり、良い土壌を作る循環システムとなります。 森と良い土壌は切っても切れない関係なのです。

品種や、栽培方法、加工まで一貫して自社で管理できる体制を目指し日々農園を耕す毎日です。